【やっておきたい英語長文】のレベルや特徴、使い方を徹底解説

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こんにちは、現役国立医学部生のたくみです

今回は

やっておきたい英語長文のレベルや特徴、使い方

について解説していきます。

各レベルの違いについて詳しく解説しているので、

やっておきたい英語長文のどのレベルを取り組めばよいかが分からない、、

という人はぜひ最後まで見てみてください。

やっておきたい英語長文の特徴とは?

「やっておきたい英語長文」シリーズは河合塾シリーズから出版されている英語長文問題集で、通称「やっておき英長」とも呼ばれています。シンプルで無駄のない構成と、レベル別の分かりやすさから、受験英語の定番書として支持されています。

特徴

  • 1冊あたり15〜20題程度の精選された長文
  • 単語数別・レベル別にシリーズ化
  • 設問の質が高く、実戦的な読解力が身につく
  • 解説はやや簡素ながらも的確で、学力の骨組みを鍛えられる

各レベルの違いとおすすめの使い方

「やっておきたい英語長文」は、以下の4つのレベルに分かれています。自分の偏差値や志望校に合わせて選ぶことが大切です。

① やっておきたい英語長文300(偏差値50前後)

  • 対象者:基礎を終え、長文に初めて挑戦する人
  • 単語数:300語前後
  • 特徴:センター試験(共通テスト)や中堅私大レベルの英文が中心。短めの英文なので、構文や文の流れを意識して読む練習に最適。
  • 使い方:音読と精読をセットで行い、文構造の把握力を養う。復習で和訳をしっかり確認することが大事。

② やっておきたい英語長文500(偏差値55前後)

  • 対象者:共通テストレベルに慣れた人、MARCH志望者など
  • 単語数:500語前後
  • 特徴:設問の難易度が少し上がり、内容把握・語彙力が問われる。文章のトピックもより受験に近い形式になってくる。
  • 使い方:本文中の文構造に注意しながら、設問を時間を測って解く。復習では「なぜ間違えたか」「どこで詰まったか」を必ず分析

③ やっておきたい英語長文700(偏差値60〜65)

  • 対象者:難関私大、国公立志望者
  • 単語数:700語前後
  • 特徴:抽象的なテーマや一読で理解しづらい英文が出てくる。設問も選択肢の難易度が上がり、本格的な思考力が求められる。
  • 使い方:英文の論理構造を意識しながら読む練習を。背景知識がないテーマも多いため、未知の内容でも粘って読み切る力が鍛えられる。

④ やっておきたい英語長文1000(偏差値65以上)

  • 対象者:東大・京大・一橋など超難関大志望者
  • 単語数:1000語前後
  • 特徴:かなり歯ごたえのある内容で、背景知識・語彙・文構造すべてが高度。設問も細かい読み取りを求める。
  • 使い方:実戦に近い形で時間を測って演習を行う。文章の流れ、パラグラフのつながり、論理展開を徹底的に分析することが重要。

やっておきたい英語長文の効果的な使い方

どのレベルを使うにせよ、「解く → 復習する →音読する」の流れを大事にしましょう。

1. 時間を測って解く

実戦感覚を養うためにも、「制限時間」を設けて解きましょう。スピードと正確さのバランスを体に染み込ませることが大切です。

2. 復習を丁寧に

間違えた問題だけでなく、「正解したけど自信がなかった問題」もチェック。本文中の構文、接続詞、指示語など論理の流れを追いましょう。

3. 音読と精読で記憶定着

英語長文を使った音読は、語感・リズム感を養う上で非常に効果的です。何度も読むことで、英語の自然な流れが身体に入ってきます。

特にシャドーイングは最強の英語学習方法なので、ぜひ取り入れてみてください。やり方については以下の記事を見てみてください。
[大学受験]英語力が伸びるシャドーイングの方法

4. 翻訳して日本語と照らし合わせる

特に難しい構文が出てくる700・1000レベルでは、日本語訳と自分の読解のズレを確認することで、読みの精度が上がります。

一方、高レベルの英語長文では自分で解釈するのが難しい場合があります。そんな時は、学校や塾の先生に聞いてみましょう。

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まとめ|「やっておきたい英語長文」は読む力の土台をつくる

「やっておきたい英語長文」シリーズは、英語長文読解における“土台”を作るのにぴったりの問題集です。レベル別に段階を踏んで取り組むことで、確実に読解力を伸ばすことができます。

英語長文が苦手だと感じている方も、まずは300や500から始めて、「英文を読む楽しさ」を感じてみてください。読めるようになると、模試の点数も自然と上がっていきますよ。

受験英語の勝負は、「コツコツとした積み上げ」にかかっています。やっておきたい英語長文を味方につけて、志望校合格に一歩近づきましょう!

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