こんにちは、現役国立医学部生のたくみです
・「英単語、頑張ってるけどなかなか覚えられない…」
・「長文を読むと、知らない単語ばかりでつまずく…」
そんな悩みを抱えている大学受験生におすすめなのが、旺文社の『英単語ターゲット1900』です。
ターゲット1900は、入試でよく出る単語だけを効率よく覚えられる王道の英単語帳。
この記事では、ターゲット1900の特徴や対象レベル、効果的な使い方、そして毎日の勉強を継続しやすくする学習スケジュールまで、丁寧に解説します。
英語が苦手な人でも、単語を「得点源」に変えるための第一歩を一緒に踏み出しましょう!
ぜひ最後まで見てみてください!
英単語ターゲット1900とは?

『英単語ターゲット1900』は、旺文社が出版している英単語帳で、2025年時点では第7版が最新版です。
長年多くの受験生に支持されており、学校や塾でも採用されることが多い定番教材の1つです。
最大の特徴は、大学入試の出題データに基づいて、頻出単語1900語を厳選して掲載していること。
単語は「入試での出現頻度順」に並んでいるため、最短ルートで語彙力を強化できる構成になっています。
掲載語彙のレベル|共通テストから早慶までカバー
ターゲット1900に収録されている単語は、以下の3セクションに分かれています。
セクション | 単語番号 | レベル | 目安 |
---|---|---|---|
Section 1 | 1〜800 | 基礎語彙 | 共通テスト・日東駒専レベル |
Section 2 | 801〜1400 | 標準語彙 | MARCH・地方国公立レベル |
Section 3 | 1401〜1900 | 上級語彙 | 早慶・旧帝大・東大京大レベル |
基礎から難関大まで対応しているので、「この1冊で受験まで走り切れる」という安心感があります。
ターゲット1900の特徴3選

① 入試に出る語だけを効率よく覚えられる
過去の大学入試問題を徹底分析して掲載語を厳選しているため、ムダがなく、学習効率が非常に高いです。

入試に頻出の単語だけ覚えられるのは、うれしいですよね!
② 例文・音声が充実しており、使いながら覚えられる
単語ごとにシンプルな例文が掲載されており、無料アプリで音声も聞けるので、音読やリスニング学習にも最適です。
③ 情報量が多すぎず、継続しやすい
レイアウトがシンプルで読みやすく、「1日30語ずつ」などのペース管理がしやすいのも、初心者〜中級者に人気の理由です。
英単語を得点源に変えるターゲット1900の勉強法

ここからは、英語が苦手でも語彙力を得点に変えていくための、具体的な使い方をご紹介します。
ステップ1:1日100語を「意味だけでOK」で読んでいく(1周目)
まずは完璧主義を捨てて、「ざっくり意味をつかむ」ことが大切。
1日30語×66日=約2ヶ月で1900語すべてに触れるイメージです。
ポイント:
・知っている単語にはチェックマークをつける
・わからなかった単語だけマーカーなどで印をつける
・例文は読まなくてもOK(あとで使います)
ステップ2:2周目は音読+例文確認で使える単語にする
2周目では、音読と例文をセットで覚えるステージです。
やること:
・単語+意味+例文を3回音読
・アプリで音声を聞きながらシャドーイング
・自分が間違えた単語だけノートにまとめる
この段階で、「なんとなく知ってる」から「使える・わかる」に進化します。
ステップ3:3周目以降は「苦手単語」だけを復習
ここからは復習フェーズ。覚えにくい単語・多義語・熟語を重点的に復習します。
おすすめの方法:
・ノートや暗記カードにまとめた単語を1日20語ずつ復習
・土日に「今週の苦手語リスト」を一気に復習
・音声アプリで耳からも反復
毎日続けられる!学習スケジュール例(8週間)
週 | 内容 | 学習量の目安 |
---|---|---|
1〜4週目 | 1日30語ずつ(1周目) | 週210語 × 4週=約800語(Section1) |
5〜6週目 | 1日30語×復習+音読(2周目) | Section2(801〜1400) |
7〜8週目 | 1日30語×復習+例文活用(2〜3周目) | Section3(1401〜1900) |
→ このペースなら約2ヶ月で2周目に入れるので、英語学習が苦手な人にむ無理なく続けることができると思います。
ただ、忙しさには個人差があり、スケジュール通りに勉強するのが難しいと思います。
僕の3年間の塾講師の経験から、自分で学習スケジュールを立てて実行できる高校生は少ないです。
そんな時は、勉強計画をやスケジュールを管理してくれる受験のプロに頼りましょう。
僕がおすすめする「トコウベ」という塾は講師が東大生です。
ここからは塾の紹介になるので、興味のない人は飛ばしてください。

正直、世の中に学習塾はたくさんありますが、講師自身の勉強方法を押し付ける人がいることも確かです。
東大生は、たくさんの勉強方法を試して失敗や成功を経験しています。なので、生徒に合わせた勉強方法を伝えることができたり、東大という高い壁に上ったからこそわかるモチベーションを維持する方法を親身になってサポートできたりします。
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他の単語帳とどう違う?|シスタン・鉄壁と比較
単語帳名 | 特徴 | 対象レベル |
---|---|---|
ターゲット1900 | 入試データ重視・例文付き | 共通テスト〜早慶レベル |
システム英単語 | 頻出順・短フレーズ中心 | 基礎〜東大レベル |
鉄壁 | 語源・語法解説が豊富 | 難関国公立・東大京大 |
ターゲット1900は「入試で出る単語だけを効率よく覚えたい人」に最適な設計になっています。
システム英単語や鉄壁について、詳しくは以下の記事を見てみてください!
・シスタンはこう使え!英語が苦手でも得点源に変える英単語勉強法【大学受験対応】
・【2025年版】鉄壁の使い方と勉強法を徹底解説|難関大合格者が語る最強の英単語帳!
まとめ|ターゲット1900で語彙力を「得点源」に変えよう!
・入試頻出単語を効率よく習得できる1900語
・例文+音声付きで、リスニングや長文にも強くなる
・シンプル構成で継続しやすく、1冊やり切れる!
英単語は、受験英語の土台。
ターゲット1900は、その土台を無理なく・しっかりと・本番で使えるかたちに仕上げてくれる、まさに“語彙の教科書”です。
今日から1日30語、始めてみませんか?
確実に、英語が「読める」「わかる」「解ける」感覚が身についていきますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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