こんにちは、ぐうたら部です。
数学の解答解説ってどうやって読むの?
今回は、この疑問について解説します。
解説の読み方が分かると、スムーズに数学の勉強を進めることができるようになります。
記述力アップに向けた考え方も交えながらお伝えします。
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問題のストーリーを把握しよう
数学は問題と結論が必ず用意されています。
結論に達するまでの過程が問題によって多数あるのです。
過程はパターンが限られています。
なので、その過程を沢山知っている人は数学の問題が解けるようになります。
行間を意識しよう
過程を読み解いていくためには、行間を意識して解説を読む必要があります。
行間には定理や公式、展開や因数分解など何かしらの根拠に基づいた操作がなされています。
これを読み取ることが大切です。
どんな時に定理や公式を使っているかを意識することが大切です。
また、どの程度の定理、公式なら記述しないで行間に意味を持たせるだけでいいのか。
つまり、記述しなくてもよい内容の塩梅を知るということです。
これを知ると記述するときの自分の答案に生かせると思います。
解説と問題文の条件を照らし合わせよう
数学の問題文にはすべて何かしらの意味があります。
無駄なく問題が作られているのが数学だからです。
例えば、90度なら内積=0、最大最小なら平方完成もしくは微分、というような形です。
これを”日本語を数学語に翻訳する”といいます。
問題の条件を数学的に言い換える必要があります。
これを意識して解説を読むことで、問題を解くときの数学語への翻訳が少しずつできるようになります。
数学語への翻訳ができるようになると数学の問題が解けるようになります。
まとめ
・解答の過程を意識して読む
→行間は公式や、定理の使われ方を意識する。
・問題文の条件と解答を照らし合わせる。
今回は、数学の解答解説の読み方について紹介しました。
解答には数学のエッセンスが詰まっています。
丁寧に読んで記述や翻訳のコツを身に着けていきましょう。
ぐうたら勉強部
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