セルフレクチャーって?
という疑問に答えていきます。
数学の成績がなかなか上がらない、、、
という人はぜひ最後まで見てみてください。
セルフレクチャーとは
セルフレクチャーとは
解き方だけを言って数学の問題を解いていく
という勉強方法です。
青チャートなどの網羅系参考書では問題と解説の間に”指針”が書いてあるのですが、問題を見ただけで指針を言えるようにする勉強方法です。
セルフレクチャーのメリット
数学は1問を解くのに時間がかかるので、大学入試に必要な解法を覚えるのに莫大な時間を要しますし、多くの受験生は数学以外の科目も勉強しなくてはなりません。
時間は平等なので他の受験生に差をつけていくには勉強の効率性を身に着ける必要があります。
数学の場合、1問でも多くの問題を解いていくことが大切になります。
例えば、1時間で解ける数学の問題数を比較してみましょう。
セルフレクチャー | 50問 |
書いて解く | 5問 |
セルフレクチャーで問題を解くと1問1分程度で終わるのに対し、書いて解くと10分程度時間がかかります。(青チャートの例題を解く場合を想定しています)
このように圧倒的なスピードで進めることができます。
ただ、
書いて解かないと数学はできるようにならないに決まってる!
と考える人は多いでしょう。
この考えは半分正しくて半分間違っています。
セルフレクチャーで数学ができるようになる理由
数学は基本問題と応用問題に分かれ、応用問題は基礎問題の組み合わせた問題です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
次に半分正しくて、半分間違っている理由をお話しします。
たしかに思考力をつけることが目的である応用問題は、書いてじっくり考えて解く必要がありますが、解法を覚えることが目的の基本問題を学んでいる段階では、解き方を暗記することが最重要です。
そのため、書いて解くよりもセルフレクチャーをするほうが効率的です。
また、書いて解いた場合に何度も解いていると体が解き方を覚えてしまい、解き方の理由を探さなくなってしまいます。
つまり、くり返し解いた問題だけ解けるようになってしまうので、初見問題に出会ったときに手も足も出なくなってしまいます。
おすすめの本
僕が受験生時代に、数学の偏差値が70を超えたのはセルフレクチャーを知ったからです。
セルフレクチャーのやり方が詳しく書かれてる本を紹介します。
この本に出合って数学人生が変わりました。
ぜひ読んでみてください。
まとめ
今回は、数学の成績が上がる効率的な勉強方法を紹介しました。
数学の勉強を効率的に進めたい!
という人はぜひセルフレクチャーを取り入れてみてください。
ぐうたら勉強部
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