【2025年版】ラジオ英会話で英語偏差値UP!共通テスト・長文・リスニング・文法対策まで徹底活用法

saisin-radio Q&A

こんにちは、現役国立医学部生のたくみです

・「英語の成績がなかなか上がらない…」
・「文法はなんとなく覚えてるけど、長文になるとサッパリ読めない」

そんな悩みを抱える受験生におすすめなのが、NHKの『ラジオ英会話』です。

「え? ラジオ英会話って社会人や主婦が聞くやつじゃないの?」と思うかもしれません。
でも実はこの番組、大学受験に必要な英語の基礎力を“総合的”に伸ばせる、超実力派のスーパー学習教材なんです。

この記事では、英語が苦手な高校生や、偏差値50~60台で伸び悩んでいる受験生に向けて、ラジオ英会話のレベル・使い方・学習効果について詳しく解説していきます。

ラジオ英会話とは?|毎日15分、英語の「核」を学べる

『ラジオ英会話』は、NHKラジオ第2放送で月曜〜金曜に放送されている英語講座です。


1回15分という短時間ながら、英文法・会話表現・リスニング・音読練習などが凝縮されており、“本質的に英語を理解する力”を養えるのが特徴です。

講師は、文法解説で人気の大西泰斗先生。2025年度も続投しており、わかりやすくユーモアのある解説が「苦手意識のある高校生にも刺さる」と評判です。

本質的な英語のコアを解説してくれているので、暗記に頼らない英語力を毎日たった15分で身に付けることができます

たくみ
たくみ

僕も大西先生のラジオ英会話で文法力が上がりました!

大学受験に効く!ラジオ英会話3つの強み

① 英文法の本質がわかるから、長文の読解力が上がる

受験生の多くが「文法問題は解けるけど、長文になると読めない」という壁にぶつかります。
それは「暗記した文法」が「読解やリスニングに応用できていない」から。

ラジオ英会話では、文法を「意味」や「イメージ」でとらえる指導を徹底。たとえば:

・“can”は「できる」ではなく「潜在的な可能性を含む感覚」
・現在完了は「過去と今がつながっている感覚」

など、教科書では教わらない「ネイティブ感覚」で文法を理解できるようになります。

なので、暗記に頼らない真の英語力を毎日たった15分で身に付けることができるのです。

結果として、英語長文の構造を素早く把握でき、読むスピードも正確性も格段に向上します。

② 英語の音に慣れてリスニング試験に強くなる

共通テストや私大の英語では、リスニング問題の比重が年々増しています。


ラジオ英会話は「聞いて理解すること」が前提の番組なので、自然なスピードの英語に毎日触れることができるという点で、リスニング対策に最適です。

さらに、ナチュラルスピードの会話をシャドーイング(音声のあとに続けて発音する練習)すれば、聞き取る力と同時に発音・語順感覚も鍛えられます。

シャドーイングの目的とやり方については以下の記事を見てみてください。
【シャドーイングの目的】を現役国立医学部生が伝授!
[大学受験]英語力が伸びるシャドーイングの方法

③ 英語の表現力が伸びるから英作文・自由英語にも応用できる

大学によっては自由英作文や記述式問題が出題されるところもあります。
ラジオ英会話で扱う表現は、日常英会話にとどまらず「実用的な構文」や「論理展開」にも使えるものばかり。例えば:

・Not only A but also B(AだけでなくBも)
・I’m afraid that~(申し訳ないけど~)

これらは自由英作文でも活躍する鉄板表現です。繰り返し聞いて使い方を覚えることで、英文を自分の言葉で書ける力がついてきます。

どのレベルの受験生に向いている?

ラジオ英会話の内容は、中学~高校基礎レベルに該当します。

偏差値状況ラジオ英会話の活用法
~50英語に苦手意識あり文法の基礎固め・リスニング習慣化
50~60共通テストを安定して取りたい音読&文法理解で長文読解の基礎力強化
60以上難関大を目指す英語表現の幅を広げ、記述・リスニング対策に

英語に伸び悩みを感じているなら、まず「聞く」「理解する」の循環を作ることが重要。ラジオ英会話はそのスタート地点として非常に効果的です。

効果的な使い方|受験生のための学習プラン

ステップ①:毎朝15分聞く習慣を作る

学校や塾で忙しい人でも、通学中・朝ごはん中・寝る前などに再生するだけで英語に毎日触れることができます。
聞き流すだけでも、英語のリズムや語順が頭に残りやすくなります。

一方、毎日の習慣を作るのが難しいという人もいると思います。僕の3年間の塾講師の経験から自分で勉強習慣を作れる高校生は少ないのが現実です。そんな方には、勉強習慣を作ってくれる先生がいると心強いです。

僕がおすすめする「トコウベ」という塾は東大生が講師の塾です。

ここからは塾の紹介になるので、興味のない人は飛ばしてください。

正直、世の中に学習塾はたくさんありますが、講師自身の勉強方法を押し付ける人がいることも確かです。

東大生は、たくさんの勉強方法を試して失敗や成功を経験しています。なので、生徒に合わせた勉強方法を伝えることができたり、東大という高い壁に上ったからこそわかるモチベーションを維持する方法を親身になってサポートできたりします。

トウコベなら、

  • 生徒に合わせた学習習慣を作成してくれる
  • 部活や習い事に合わせた柔軟なスケジュール設定
  • 疑問点をいつでも、どこでも、質問することができる。

という圧倒的なサポート体制で、独学の不安を解決することができます。

まずは、無料オンライン面談でプロに勉強相談をしてみましょう。無理な営業は一切ないので、気軽に学習相談を受けることができます。

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ステップ②:テキストで内容をチェック&書き取り

NHK出版の月刊テキスト(550円程度)を使えば、スクリプト・文法解説・例文チェックが1冊で完結します。
余裕があるときは、書き取り(ディクテーション)を取り入れるのもおすすめです。

ディクテーションをすることで、聞き取れない単語やコロケーション(語と語の組み合わせ)が分かり、リスニング力を効率的に伸ばすことができます。

ステップ③:音読&シャドーイングで応用力を伸ばす

「英文を声に出して読む」ことで、文構造や語順の感覚がつかめてきます。
特に英語長文のスピードが遅い人は、音読を重ねることでスラスラ読めるようになります。

よくある質問(受験生向け)

Q. 文法参考書と併用するべき?
→はい。

ラジオ英会話は「理解を深める教材」なので、ForestやVintageなどの文法書と併用することで、知識がより定着します。

同じく大西せんせいが著作の一億人の英文法もおすすめです。

まとめ|ラジオ英会話で受験英語の“土台”を完成させよう

ラジオ英会話は、「単語・文法・読解・リスニング・表現力」を1日15分で同時に鍛えられる、大学受験に最強の補助教材です。

・長文が読めない → 語順と文法の感覚がつく
・リスニングが苦手 → 毎日の音声で耳が慣れる
・英作文が書けない → 自然な英語表現がストックされる

「英語の地力を上げたいけど、何から手をつけていいかわからない」――そんな人は、まずラジオ英会話からスタートしてみましょう。あなたの受験英語が、確実に変わり始めます。

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