英語長文が読めない人必見!基礎英文解釈の技術100で構文力が爆伸びする理由

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こんにちは、現役国立医学部生のたくみです

「英単語は覚えているし、英文法もある程度できるのに、長文になるとまったく読めない…」

そんな悩みを抱えていませんか?実はそれ、「構文力」が不足しているサインです。

英文を正確に読み解くためには、文法知識だけでなく、英文の構造を見抜く「英文解釈」の力が必要不可欠。
そこで今回ご紹介するのが、構文力をゼロから育ててくれる定番参考書『基礎英文解釈の技術100』です。

この記事では、

「英語長文が読めない」と感じている受験生に向けて、『基礎英文解釈の技術100』の特徴・レベル・使い方

を徹底的に解説していきます。

ぜひ最後まで見てみてください。

✅ なぜ英語長文が読めないのか?──原因は“構文力の不足”

英語の長文が読めない原因の多くは、「文構造がつかめていない」ことにあります。
たとえば以下のような英文を見てみましょう。

The book that he recommended to me last week was surprisingly easy to read.

単語を一つひとつは知っていても、「どこが主語?」「何を修飾してるの?」という構造が見抜けないと、訳すことはできません。

この“構文の壁”を乗り越えるために必要なのが「英文解釈」のトレーニングです。

📘 『基礎英文解釈の技術100』とは?

『基礎英文解釈の技術100』は、桐原書店から出版されている英文解釈の入門書です。
著者は、受験英語界でも高く評価されている杉野隆先生。構文を「技術」として100個に分類し、段階的に理解を深められるよう構成されています。

構文とは、英文を「主語・動詞・目的語」などの要素に分けて理解する技術のこと。
本書は、その基本構文を丁寧に解説し、「なぜその訳になるのか」を理屈で理解できるようにしてくれます。

🌟 特徴①:1文ずつ徹底的に「構造解析」

本書の最大の魅力は、1つひとつの英文に対して、

  • 文構造の図解(SVOなど)
  • 修飾関係の説明
  • 日本語訳の根拠

が丁寧に示されていることです。

「なんとなく読める」から、「文の中身を正確に理解できる」に変わることで、英文を読むストレスが激減します。

🌟 特徴②:基本→応用の2段階構成で定着率アップ

各技術(構文)につき、

  • 基本文(やさしめ)
  • 応用文(やや実戦的)
    が掲載されており、段階的にレベルアップできる設計になっています。

たとえば「that節の主語用法」といったポイントを、まずは短文で理解し、次に実戦的な英文で確認できるため、構文がしっかり身につきます。

🌟 特徴③:文法と読解の橋渡しになる

高校英文法を一通り終えたあと、「文法の知識はあるのに、文章が読めない…」という人が多くいます。
そのギャップを埋めるのがまさに『基礎英文解釈の技術100』。

単なる暗記ではなく、文法をどう読解に生かすかが身につくため、読解力全体の底上げに直結します。

📈 レベルと到達目標|偏差値でいうと50〜60前後

項目内容
対象者高校英文法を学び終えた受験生全般
偏差値目安50〜60(共通テスト〜MARCHレベル)
到達レベル英語長文の構文を自力で分析できるようになる

地方国公立やMARCH(明治・青学・立教・中央・法政)などの長文で、「文構造の理解に詰まらない」レベルが目指せます。

📝 効果的な使い方3ステップ

① 解説を見ずに構文を考える

いきなり答えを見るのではなく、まずは英文を自力で構造分析してみましょう。主語・動詞・修飾関係を意識しながら読むのがコツ。

② 解説と照らし合わせて理解を深める

解説で自分の構文分析と照らし合わせ、なぜそうなるのかを丁寧に確認しましょう。ポイントは、間違えた原因をしっかり言語化することです。

一方、英文解釈の初心者は意味を捉えるのに苦戦する人がいると思います。そんな方は、学校や塾の先生に聞くことをおすすめします。自分で考えている時間はもったないからです。

特に、僕がおすすめする「トコウベ」という塾は講師全員が東大生です。

東大生は、たくさんの勉強方法を試して失敗や成功を経験しています。なので、生徒に合わせた勉強方法を伝えることができたり、東大という高い壁に上ったからこそわかるモチベーションを維持する方法を親身になってサポートできたりします。

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③ 音読と復習で構文パターンを定着

読解力の定着には「音読+繰り返し」が効果的。1日2〜3構文ずつ進め、2〜3周繰り返すのがベストです。

✅ 他の参考書とどう違う?英文解釈の入門書として最適

『英文解釈の技術100』シリーズは、

  • 基礎編(本書)
  • 標準編(やや難レベル)
    と2段階になっており、初めて英文解釈を学ぶ人には圧倒的に本書(基礎編)がおすすめです。

市販の英文解釈書の中でも、ここまで丁寧に基礎を解説しているものはほとんどなく、まさに“構文力の土台”をつくるのに最適な一冊といえます。

💬 まとめ|英文解釈の第一歩に迷ったらこれ!

英語長文が読めない最大の原因は「構文力の不足」です。
『基礎英文解釈の技術100』は、その構文力を“ゼロから丁寧に育ててくれる”受験英語の救世主のような参考書。

  • 文法は覚えたけど、長文が読めない
  • 和訳問題になると全然訳せない
  • 読解力を底上げしたい

そんな悩みを抱える人にとって、この一冊はまさに「読めるようになる」きっかけになるでしょう。
英文解釈に不安がある人は、ぜひ手に取ってみてください。

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