こんにちは、現役国立医学部生のたくみです
今回は、上級問題精講について解説していきます
上級問題精講ってどんな問題集なの?レベル感は?
という人はぜひ最後まで見てみてください!
上級問題精講のレベル感
上級問題精講の対象は、偏差値65以上を安定して出せる受験生。
具体的には、次のような志望校を目指す人にぴったりです。
- 東京大学(文系・理系)
- 京都大学(文系・理系)
- 難関国公立医学部(東大理III、京大医、阪大医、九大医など)
求められるのは、単なる知識量ではなく、
新しい条件に対応しながら自力で考え抜く柔軟な思考力と、答案を論理的にまとめる力です。
つまり、「ある程度できる」だけでは不十分。
本番で確実に点を取れるレベルまで引き上げるのが、上級問題精講の狙いです。
上級問題精講の特徴
思考力・答案作成力を徹底強化
上級問題精講では、「答えにたどり着くまでのプロセス」を重視しています。
問題の設定もひとひねり加えられていて、表面的なパターン暗記では対応できません。
- 条件整理
- 複数の発想をつなぐ力
- 与えられた情報から論理を組み立てる力
これらを一問一問、自然に鍛えられる設計になっています。
解説がプロセス重視で秀逸
ただの解答例ではなく、
- どこでどんな発想をしたか
- どの選択肢を捨ててどの方針を選んだか
まで細かく書かれています。
そのため、問題を「読む→解く」だけでなく、
「読んで、思考をトレースして、自分の中に取り込む」という使い方が可能です。
問題数は少なめだが超実戦的
上級問題精講は、無駄な問題を極力排除し、本当に解けるようにすべき問題だけを厳選しています。
1問1問に込められた「密度」が非常に高いため、量ではなく質で勝負できる教材です。
上級問題精講の効果的な使い方

いつから始める?
目安は、高3夏〜秋。
共通テストレベルがほぼ問題なく解けるようになった段階で、徐々に取り組み始めましょう。
どんなペースで進める?
- 最初は1問を2〜3時間かけてもOK。
- 解けなかった問題は必ず「なぜ詰まったか」を言語化してから復習。
- 1周目は完璧を目指さず、2周・3周と重ねて定着させるのがポイントです。
ノート活用と復習方法
- 問題を写すのではなく、自分の答案として書く意識を持つ。
- 解説を読んだあとは、白紙にもう一度自力で答案を書く練習を!
- 特に記述式対策として「途中式の意味付け」を意識すると得点力アップにつながります。
まとめ
今回は、上級問題精講の特徴や使い方を紹介しました
幅広い問題に対応できるだけの思考力を鍛えることができるのは本書だけです
数学を得点源にしたい人は、上級問題精講をぜひ使ってみてください。
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