こんにちは、現役国立医学部生のたくみです。
今回は脳が疲れているサインと脳の疲労を回復する方法を、僕の実体験を交えながら解説していきたいと思います。
脳の疲れは集中力に関係するだけではなく、モチベーションにもつながります。
最近受験勉強のモチベーションが湧かない、、
という人はぜひ最後まで見てみてください。
脳の疲労の正体とは
まず、脳の疲労とはいったい何でしょうか?
脳は、目や手足と違い、見た目で「疲れている」とわかりにくい器官です。
しかし、勉強やスマホ、ストレスによる情報処理が過剰になると、脳内では以下のような異変が起こります。
- 神経細胞の活動が鈍くなる
- 必要な情報の整理・記憶がうまくできなくなる
- 意欲や感情をコントロールする前頭葉の機能が低下する
つまり、脳が情報処理しきれずにパンク状態になっているのです。
この状態が続くと、
- ぼーっとする
- ケアレスミスが増える
- 眠気が取れない
- 何事にもやる気が出ない など、受験勉強にとって致命的な症状が現れてしまいます。
【チェックリスト】脳が疲れているサイン
あなたに当てはまるものはありませんか?
- いつもの問題集に取りかかるのが億劫
- 同じところを何度も読み返してしまう
- ミスや物忘れが急に増えた
- 眠っても疲れが取れない
- ネガティブな気持ちになる
これらはすべて、脳疲労のサインです。
放置すると、モチベーション低下だけでなく、体調不良にもつながりかねません。
早めに対策を取りましょう!

疲れているときに勉強しても効率が悪いので、まずは回復することを優先させましょう!
脳の疲労を回復するテクニック3選
仮眠の前にコーヒーを飲む
仮眠は、脳疲労の回復に非常に効果的です。
さらにおすすめなのが、仮眠直前にコーヒーを飲むこと。
カフェインには覚醒作用がありますが、効果が現れるのは飲んでから約20〜30分後。
つまり、コーヒーを飲んですぐ仮眠を取ることで、
- 仮眠で脳をリフレッシュ
- 起きたころにカフェイン効果でスッキリ覚醒 というダブルの効果が得られるのです!
夕方に運動をする
運動は、脳の血流を促進し、疲労回復に効果的です。
特におすすめなのが、夕方に軽く身体を動かすこと。
夕方は、体温や筋力が一日の中で最も高まる時間帯。
このタイミングで適度な運動をすると、
- ストレスホルモンが減少
- 幸せホルモン(セロトニン)が分泌
- 夜の睡眠の質が向上
という良い循環が生まれます。
ジョギングやストレッチ、軽い筋トレなど、息が少し上がるくらいの運動でOKです。
規則正しい生活を送る
当たり前のようですが、生活リズムを整えることが何より大切です。
不規則な生活は、脳に余計な負荷をかけ、疲労を加速させてしまいます。
特に意識したいのは、
- 毎日同じ時間に寝る・起きる
- 朝に太陽光を浴びる
- 夜はスマホやPCのブルーライトを控える
これらを習慣にするだけで、脳内リズム(体内時計)が整い、疲れにくくなります。
【ポイント】
平日・休日関係なく就寝・起床時間を一定にする
起きたらカーテンを開けて自然光を浴びる
寝る1時間前からスマホ・PCを控える
規則正しい生活を続けると、自然と集中力や記憶力が高まります。
受験生にとって、最大の「地力アップ法」と言えるでしょう。
まとめ
脳の疲労は目に見えない分、気づきにくいものですが、確実にあなたの集中力や学習効率を下げてしまいます。
今回紹介した3つの回復テクニックを、ぜひ今日から取り入れてみてください。
今日からできる脳回復習慣
- 仮眠の前にコーヒー
- 夕方の軽い運動
- 規則正しい生活リズム
「疲れたな」と感じたら、無理に頑張り続けるのではなく、脳を労わる時間も大切にしましょう。
脳を元気に保ち、志望校合格へと一直線に進んでいきましょう!
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