青チャートって?
という疑問に答えていきます
名前は知っているけど、よく分からない、、、
という人はぜひ最後まで見てみてください。
青チャートのレベル
問題集を使い始める人のレベルとしては
全統記述模試で偏差値50
青チャートを完璧にした後の目標到達偏差値は
全統一記述模試で偏差値70
です。
青チャートのメリット
青チャートの最大のメリットは受験数学の解法をほぼすべて網羅できていることです。
そのため青チャートを完璧にしていればほぼすべての大学入試を乗り越える基礎ができた状態になります。
受験数学の基礎を盤石にしたい!
という人にお勧めです。
また、青チャートの構成も素晴らしいです。
青チャートは例題で入試に必要な解法を知り、EXERCISEで学んだ解法の使い方を学ぶのですが、1冊で基礎と応用が完結されている点が秀逸です。
青チャートのデメリット
青チャートのデメリットは問題数が多い点です。
網羅性が高いのは良い点ですが、反対に取り組むべき問題数が多くなってしまいます。
実は、青チャートには取り組んだ方が良いけど入試の頻出度はそこまで高くない問題が一定数あります。
合格する確率を限りなく上げるには頻出度がそこまで高くない問題にも取り組む必要がありますが、部活や課外活動で高校生活で勉強時間をあまり取れないという人もいるでしょう。
入試本番までの時間があまりない、、、
という人は”基礎問題精講”などのコンパクトな問題集を使うとよいでしょう。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
青チャートの使い方
STEP1 例題を解く
例題の目的は解法を覚えることにあるので、5分考えて分からなかったら答えを見ましょう。
間違えた問題には印をつけて何度か繰り返して解いてほしいのですが、忘れかけてるタイミングで間違えた問題をもう1度解いていきましょう
復習するタイミングは個人差があるので自分なりの復習タイミングを見つけてみてください。
僕は、1日後・1週間後・1か月後に復習してました。
問題を見た瞬間に解き方を言えることができたら例題の学習は終了です。
例題の効率的な勉強法を知りたい人は以下の記事を見てみてください。
STEP1’ 練習問題を解く
練習問題は例題を解いていて何回も間違えてしまう問題や理解を深めたいと感じる問題について取り組むとよいと思いますが、基本的には解かなくてよいです。
練習問題を取り組むよりも例題を先に進めることが優先です。
STEP2 EXERCISEを解く
さて、STEP1でたくさんの解法を覚えていきました。
次は、EXERCISEの問題を通じて覚えた解法の応用方法を学んでいきます。
今回はじっくりと考えて解いていきましょう。
やみくもに考えるのではなく
例題で学んだ知識を活用する
ことを念頭に置いて試行錯誤しながら解き進めてほしいです。
最初は解けないのが当たり前なので辛抱強く1つ1つの問題にチャレンジして初見問題を解く数学脳を作っていきましょう。
まとめ
さて、青チャートのあれこれをお話ししました。
最後に参考書適性診断です。
入試まで時間がある!
最難関大学を目指している!
受験数学の基礎を固めたい!
という人はぜひ使ってみてください。
ぐうたら勉強部
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