こんにちは、現役国立医学部生のたくみです
・「英語の成績が伸びない…」
・「長文を読むと知らない単語だらけで挫折しそう…」
そんな高校生にとって、まず必要なのは語彙力の基礎固めです。
英語を読めるようになるには、単語を知らなければ始まりません。
そこでおすすめなのが、旺文社の定番英単語帳『ターゲット1400』。
共通テストからMARCHレベルまで、無理なく英語の基礎力をつけられる単語帳として、多くの受験生に支持されています。
この記事では、ターゲット1400の特徴やレベル、勉強の仕方、学習スケジュールまで徹底解説。
「偏差値50前後から60を目指したい」というあなたに向けた実践的な内容です。
ぜひ最後まで見てみてください!
ターゲット1400とは?|共通テスト〜MARCH対応の王道単語帳
『英単語ターゲット1400』は、旺文社が出版する大学受験向け英単語帳で、2025年現在は第6版が最新版。
実際の大学入試問題をもとに出題頻度の高い語だけを厳選し、効率よく覚えられる構成になっています。
語彙は、出題頻度の高い順に並んでおり、最初の600語だけでも共通テストに必要な語彙の7〜8割をカバー可能です。
掲載語彙とレベル構成
ターゲット1400は、以下のように段階的に語彙力を高められる構成になっています。
セクション | 語彙番号 | レベル感 | 対象 |
---|---|---|---|
第1章:必修語 | 1〜600 | 共通テスト・基礎私大 | 偏差値50前後 |
第2章:重要語 | 601〜1100 | MARCH・地方国公立 | 偏差値55〜60 |
第3章:発展語 | 1101〜1400 | 難関私大・準上位校 | 偏差値60以上 |
「基礎から入試中級レベルまで」を1冊でカバーできるので、英語が苦手な人でも安心して使い始められます。
ターゲット1400の3つの特徴
① 出る順に学べて、効率が良い!
大学入試での出題頻度を分析し、本当に必要な語だけを厳選。
最初に覚える600語だけでも、実戦的な効果がすぐに出るのがポイントです。
② 例文付きで、使い方も一緒に覚えられる
すべての単語に短めのシンプルな例文が掲載されており、「この単語ってどう使うの?」という疑問を自然に解消できます。
英作文やスピーキングにも応用しやすく、運用型の語彙力が身につきます。

例文で学ぶと長文への応用が利きます!
③ 無料アプリ「ターゲットの友」で音声・復習も完結
スマホアプリ「ターゲットの友」では、単語・意味・例文の音声を聞けるほか、
シャッフル再生や苦手単語の記録、復習モードなども充実。
スキマ時間での学習効率が格段にアップします。
英語が苦手でもOK!ターゲット1400の学習ステップ
ステップ1:1日30語を読む+例文を音読(1周目)
まずは完璧を求めず、ざっくり意味をつかむことを目標にします。
・1日30語 × 7日 = 210語/週
・音声を聞きながら例文を声に出して読む
・わからない単語に印をつけておく(後で復習用)
→ これを繰り返せば、約50日(7週間)で1冊を1周できます。
ステップ2:2周目で意味確認+チェックテスト
ここからは、単語の意味が出てくるか?自分でテストしながら復習します。
・ノートやアプリで英→日/日→英テスト
・わからなかった単語だけ暗記カード化
・週1回「今週の苦手語チェック」タイムを設ける
ステップ3:例文で語彙を“使える”レベルへ
英語が得意になってくる頃には、「意味はわかるけど使い方が曖昧」という状態になりがち。
そのときは、例文暗唱+シャドーイングを加えると記憶に深く残ります。
・毎日5例文を選んで音読+暗唱
・音声を聞きながら口で真似(シャドーイング)
偏差値60を目指す!6週間の学習スケジュール例
週 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
1週目 | 単語1〜210語(第1章) | 音読+意味チェック |
2週目 | 211〜420語 | 復習テストを3日おきに実施 |
3週目 | 421〜600語+第1章復習 | チェックマークを活用 |
4週目 | 601〜840語(第2章) | 音声アプリ導入開始 |
5週目 | 841〜1100語+復習 | 曖昧な単語に集中 |
6週目 | 1101〜1400語+総復習 | 例文シャドーイング追加 |
ただ、忙しさには個人差があり、スケジュール通りに勉強するのが難しいと思います。そんな時は、勉強計画をやスケジュールを管理してくれる受験のプロに頼りましょう。
僕がおすすめする「トコウベ」という塾は講師が東大生です。

東大生は、たくさんの勉強方法を試して失敗や成功を経験しています。なので、生徒に合わせた勉強方法を伝えることができたり、東大という高い壁に上ったからこそわかるモチベーションを維持する方法を親身になってサポートできたりします。
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他の英単語帳との違い|ターゲット1900・シスタンとの比較
単語帳 | 語彙数 | 難易度 | 対象 |
---|---|---|---|
ターゲット1400 | 1400語 | 基礎〜中堅大 | 偏差値50〜60前後 |
ターゲット1900 | 1900語 | 中堅〜上位大 | 偏差値55〜65以上 |
システム英単語 | 約1900語 | 基礎〜難関大 | 汎用性高く、語法や構文も学べる |
まずは基礎を固めたい!という人には、ターゲット1400が最も継続しやすく、無理なく得点力につながる単語帳です。
ターゲット1900やシステム英単語については、以下の記事を見てみてください!
・ターゲット1900はこう使え!英単語を得点源に変える勉強法と学習スケジュールを紹介
・シスタンはこう使え!英語が苦手でも得点源に変える英単語勉強法【大学受験対応】
まとめ|ターゲット1400は英語の基礎を支える最強の1冊!
- 出題頻度順の構成で、効率よく学習できる
- 例文・音声アプリを活用して「使える語彙」が身につく
- 共通テスト〜MARCHレベルまで幅広く対応可能
- 英語に苦手意識がある人でも「やり切れる設計」
「単語がわかる=英語が読める」
まずは、ターゲット1400で語彙力の土台をしっかり築きましょう。
今日から1日30語ずつ、少しずつでも、あなたの英語力は確実に変わっていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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