こんにちは、ぐうたら部です。
多読って何のためにするの?
どうやってやるの?
今回は、こんな疑問に答えていきます。
最後にお勧めの多読本も紹介しています。
多読の効果
結論から言うと、英文を読むスピードを上げる効果があります。
なぜなら、英語を英語のまま読んでいくからです。
また、英文の読解力も上がります。
日本語でもたくさん本を読んでいる人は、読むのが早くて読解力が大きい傾向にありますよね。
よって、リーディングの力を鍛えたいときに使う学習方法であるといえます。
取り組み方
好きな英語の文章を読めばよいです。
ただ、注意点がいくつかあります。
辞書を使わない
入試本番は辞書を使えないですよね。
また、英語を英語のまま理解することで速読力、読解力はつきます。
読むときに分からない単語でも意味を推測する必要があるからです。
試験で知らない単語は必ず出てくるので、普段から推測する練習をしておきましょう。
簡単な英文から始める
英語に自信がある人でも最初は中学レベルの本が良いでしょう。
多読は、継続が大切です。
ちょっとでも難しい文章が続くと嫌になってしまいます。
少なくとも長文読解演習で取り組んでいるレベルよりは格段に下のほうが良いです。
長文読解をしているときは、英文の構造をじっくり見極めながら解いていますよね。
それは、2次試験や個別試験の難しい問題に備えたトレーニングです。
そのレベルのものを多読することに意味はありません。
精読することには慣れているけど、多読することには慣れていないからです。
最終的に2次試験や、個別試験のレベルのものを多読でスラスラ読めるようになったら素晴らしいことです。
しかし、まずは簡単なものから始めましょう。
毎日取り組む時間を決める
多読は継続することが大事です。
継続するには、毎日の習慣にすることが大切です。
多読をする場所を決めておくのもよいかもしれません。
僕は、学生時代、通学時間に多読をしていました
通勤時間や通学時間は毎日あるので自然と習慣になります。
毎日決められた時間で習慣になるならどこでもよいです。
また、多読はメインの学習ではありません。
あくまでも、サブ教材です。
たくさんの時間を多読に取るのもよくはありません。
毎日長くて30分がいいと思います。
もちろん最初は簡単な文章とはいえ、慣れていないと思うので5分、10分から初めてOKです。
おすすめの多読本
僕は”ラダーシリーズ”をお勧めします。
ラダーシリーズはレベルが1~5まで分かれています。
なので、自分に合ったレベルの本が必ず見つかります。
また、レベル1は中学レベルの英単語しか使っていないので、多読に慣れていない方も始めやすいです。
5レベルに分かれているので、自分の能力とともに徐々にステップアップしていけます。
自分が読んでいる本が簡単だなと感じたら次のレベルのものを読めばいいです。
レベル表記されているので、次に選択するべき本が非常にわかりやすいです。
内容について、幅広いジャンルを扱っているのもよい点です
クラシックから現代文学、ノンフィクション、ビジネスなどです。
読んでて面白いので継続することができます。
ぜひ、読んでみてください。
僕がお勧めするアインシュタインの本を載せておきます。
アインシュタインの幼少期からの天才エピソードがたくさん書かれてあって面白かったです。
まとめ
・多読はリーディング力をつける効果がある。
→速読力と読解力
・多読の際に注意することは3つある
①辞書を使わない
②簡単な英文から始める
③毎日決まった時間に取り組む
今回は、多読についてお話ししました。
多読は英語力を高める効果的な学習方法です。
ぜひ、取り組んでみてください。
以上、ぐうたら部でした。
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